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目次-Contents-
宝くじと競馬、どっちが儲かる可能性が高いの?
一般的なイメージとして、宝くじは当たる確率が低いが高額当選狙い、競馬は宝くじほど高額な当選はないが当たる確率が高いと考えているかと思います。
その通りですが、統計学で考えてみましょう。
まず、売上の何%が賞金(払い戻し)に充てられているかです。
それぞれの公式サイトでは、下記のように設定されておりました。
売上に対しての賞金(払い戻し)の割合 | |
宝くじ | 46.9% |
競馬(中央競馬) | 80.0%〜70.0%(単勝、馬連、3連単など投票法によって異なる) |
競輪 | 75% |
統計学には、「大数の法則」という基本定理があります。
「大数の法則」とは、コインを投げて表が出るか裏が出るかを行った場合、投げる回数が多いほど、2分の1の確率に近づくというものです(投げる回数が少なければ、どちらかにかたよった結果が出ることもありますが、これは単なる偶然)
わかりやすく、宝くじ・馬券ともに100円分購入したとすると、
宝くじは46.9円
競馬は80円〜70円
が賞金(払い戻し)にあてられることになります。
宝くじと競馬を比べると、競馬のほうが儲かる可能性が高いってことですね。
売上に対しての賞金(払い戻し)が高いほど、当たりやすく儲かる可能性が高いことになりますが、100円に対して賞金(払い戻し)が100円以上にならないということは、長く続けると負ける可能性が高いということです。
データ分析など何もせずに賭け事をすることは、短期間にラッキーで儲かることがあっても、続ければ続けるほど負けるってことですね。
ビギーナーズラックみたいなものがあるのはそのためです。
ギャンブルなどの賭け事は遊び程度に考えて、ハマりすぎないようにしましょう。
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