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Webでの読みやすくわかりやすい文章の書き方
言いたいことがいろいろあって、情報量が多すぎると読者にうんざりされます。
特にWebページの場合、1ページに情報を詰め込みすぎないようにしましょう。
無理して1ページに収めるのではなく、興味をもった人を別のページへ誘導させることもできます。
文字で埋まりすぎたページより、スカスカな感じのほうが良い
ぎっしりと文字が詰まったようなページだと開いた時点で、“もういいや・・・”ってなります。
改行を多めに使って、一つの文章を短めにしましょう。
また、要点は箇条書きにしたほうが理解しやすいので、下記のようにまとめてみることも大事です。
- 情報を詰め込みすぎないように
- 文章は簡潔にし、改行を多めにする
- 要点はまとめて箇条書きに
不特定多数に伝える文章ではなく、1人に向けた文章にしよう

読んでほしいターゲットがハッキリとしない文章は、ありきたりのつまらないものになりがちです。
たった1人の好きな人に向けて手紙を書くように意識してみましょう。
ターゲットを絞ると該当しない人は、関心をもたないとおっしゃる方もいますが、そんなことはありません。
万人に伝わるように書いてしまうと無難な文章になり、読み手に刺さらない当たり障りのないものになります。
伝えたい相手を細かいところまで明確にすることで文章が生きてくる
例えば、下記のような人に向けて商品をすすめたいとき、
【28歳、男性、一人暮らし、会社員、グラフィックデザイナー、新しいもの好きで飽きやすい、外食好き・・・】
一人暮らしでグラフィックデザイナー、外食好きだから生活が不規則なのかなぁ、とか・・・
何だか、具体的な提案ができそうな気がしませんか?
ターゲットがあいまいな場合だと、子ども・中学生・大学生・OL・フリーランス・男性・女性など・・・
何から書いて良いかもわからなくなりますし、書いた文章も表面的な文章になってしまいます。
読んでもらいたい人をできるだけ細かく想定しよう
性別、職業、年齢、趣味、性格、生活習慣・・・など
より具体的な提案ができて、読み手の印象に残りやすくなる
読み飛ばしは当たり前、見出しや写真で8割型伝わるように

Yahoo!ニュースでも新聞でも同じですが、はじめから最後まで文章を読むのは、活字が好きな人だけです。
ほとんどの人は、見出しや写真で興味をひかれて、本文(内容)を読むものです。
見出しは、キャッチーなものにしたり、結論を含んだものにしましょう。
見出しだけ追えば内容がほぼ入ってくるような状態のほうが、読み手にとってやさしいページになります。
自分がニュースやブログ記事を読むとき、普段どのようにしているのか、考えてみましょう。
まず見出しだけ読んだり、写真を追っていることに気づくかと思います。
- 見出しだけ読むような飛ばし読みでも成立するように心がけよう
難しい専門用語や数値は、イメージできる表現に置き換えよう

専門家に向けての文章でなければ、専門用語は使わずに、例え話やイメージできそうな表現に置き換えましょう。
例えば、スマホのバッテリーの説明をするとき、
「4000mAh」と数値だけ見せられても、ピン!とくるのはある程度知識のある人に限られます。
「通勤や休憩時間にYoutubeを2時間くらい見るOLの私が一日充電しなくても過ごせます!」と誰でもイメージできる表現に置き換えただけで、自分ごとのように感じられ、理解しやすくなりますよね。
- 専門用語や数値では知識のある人にしか伝わらない
- イメージしやすい例え話にして初心者にもわかりやすくしよう
まとめ|書きやすい文章ではなく、読み手の気持ちになり、わかりやすい文章にしよう
つねに読み手目線で、書くことが大事です。
普段の自分がどのように文章を読んでいるかを振り返ってみると、気づくことがありますよね。
ブログは、特にスマホやパソコンで読むものですから、長文はわかりづらく、目が疲れます。
簡潔でわかりやすい表現を意識して、書きましょう。
